【選ぶ本のジャンルが偏りがちの人へ】いわたま選書|1万円で選んでもらえた本をご紹介

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読書

「読書は好きだけど、自分で選ぶ本が同じジャンルでマンネリを感じる」ということはありませんか。

この記事では、北海道いわた書店の中の人、いわたまさんの選書で選んでもらった本と、偏らない読書のための習慣作りについて、ご紹介します。

この記事でわかること
  • 選書サービスをお願いするメリット
  • いわたま選書の申し込みから発送までの流れ
  • 実際に選んでもらった9冊を紹介

【この記事を書いた人】

  • 2021年10月ブログ開始。記事執筆数100本以上。
  • サラリーマンブロガー。
  • 月5~6冊の読書から、気に入った本を紹介。
  • Twitter:@Beyond-s16

自分で選ぶ本は偏りがち

自分で本を選ぶと、知らず知らずのうちにジャンルや内容が偏っていく場合が多いです。

例えば、書店に行くと、まず目を惹くのは入り口近くに積まれている新刊や売れ筋ランキング上位の本。

手に取ってパラパラと読むうちに買ってしまう人も多いと思います。

書かれているのは効率的な仕事術話し方・伝え方にまつわる本など。

本は入れ替わっていても、ジャンルが大きく変わることはありません

こうした本を読まないという人でも、

「ミステリ小説が中心」

「健康習慣に関する本が好き」

など、誰にでもよく読むジャンルはあると思いますが、

偏り過ぎるともったいない

なぜなら、読書は書いた人の経験や膨大な調査を一気に吸収できる最強ツールだからです。

つまり、いろいろなジャンルを読んだ方が自分では経験できない知識まで得られて確実におトクです。

選書なら読書歴と被らない本を選んでもらえる

自分で選ぶ本にマンネリを覚えたら、選書サービスを利用してみましょう。

選書サービスは日ごろから本を取り扱う本屋さんが、あなたのために本を選んでくれるサービスです。

今までの読書歴を聴かれる場合が多いので、

自分の好みのジャンルを再確認したり、新しいジャンルの開拓にもつながります。

いわたま選書で選んでもらう

1万円選書はいわた書店が発祥

今回、選書をお願いしたのは北海道にある(有)いわた書店の中の人、いわたまさん。

いわた書店の岩田徹さんは、2018年にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介されて一躍全国に知られるようになった方です。

岩田さんが2007年ごろから展開している1万円選書は大人気となり、

全国から2018年当時で3,000人以上待ちという大人気サービス

そんな1万円選書の軌跡は、2021年12月に書籍化されています。

読書好きな人も、ビジネスモデルが気になる人も、手に取ってみたい1冊ですね。

いわたま書店スタッフいわたまさんも選書サービスを開始

いわたま選書は、いわた書店スタッフであり中の人、いわたまさんがお届けしてくれるコミュニケーション選書です。

「好きなものは、マンガと小説、あまり難しい本は選びません」とHPで書かれているとおり、

選んでいただく本はライトに読める本たち。

でも、読み終わった後も頭のどこかにずっと残り続けるような印象的な本ばかりでした。

もし、あなたが

「自分の選ぶ本にマンネリを感じる」

または

「ビジネス書や自己啓発書に疲れている」

という悩みを感じているなら、いわたま選書さんはとてもオススメです。

素敵な本との出会いがあると思いますよ。

選んでもらった本は9冊

今回、いわたま選書を通して選んでもらったのは次の9冊です。

選書いただいた9冊

(リンクでは、それぞれの紹介記事に飛びます。)

配膳さんという仕事

この本は「前から気になっている本なんです」と伝えてリクエスト。

実は、いわた書店の岩田徹さんが帯コメントを書かれていたそうな。

こんな縁もあるんですね。

母さんは料理がへたすぎる

父を亡くした主人公・龍一朗と、母、三つ子の妹たちを描いた小説。

第1回おいしい文学賞の受賞作品で、料理のシーンは目に浮かぶようです。

おいしくて泣くとき

子ども食堂を舞台に描かれる小説。

最後には驚きがあって、ストーリーのしかけが面白い1冊です。

あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話し。(コミック)

舞台は、まだ大きな戦争が終わって、10年ばかし経った頃の東京近郊。

本屋に嫁いで、わずか1週間で旦那さんが急逝した”奥さん”が主人公。

本屋のある商店街の人々との交流を描いた1冊読み切りのコミックです。

びんぼう神様さま

びんぼう神が住み着いて、貧乏になっていくのに喜ぶ家族やその村をめぐる昔話。

どの本にも言えることですが、タイトルの意味が分かる瞬間が楽しみですよね。

漢字にフリガナもふってあるので、児童から大人まで、読みやすい1冊です。

君がいない夜のごはん

歌人の穂村弘さんが綴る1冊。

食にまつわるお話が収録されていますが、食べたくなるお話というよりも、言われてみれば気になり始めるお話がたくさん。

飯テロを引き起こさないタイプの食エッセイです。

くいいじ【食べ物連載】

漫画家・安野モヨコさんの食エッセイ。

⑥の君がいない夜のごはんとは打って変わって、読めば読むほどお腹が減ります。

ペン画とは思えない食べ物の挿絵が、食欲をそそります。

夕食前以外に読みたい、飯テロタイプの食エッセイです。

最後の秘境  東京藝大

東京藝術大学と言えば、国内でも美術・音楽分野の大学でも最高峰の1つですね。

そんな藝大に通う学生14人へのインタビューを元に、藝大生に迫るノンフィクション作品。

読み始めると想像の斜め上を行くエピソードに驚きますが、

読んでいるうちに想像力が豊かになって、最後は予想できるようになるかも。

へろへろ  ─雑誌『ヨレヨレ』

「一人の困ったお年寄りから始まる。一人の困ったお年寄りから始める。」という基本姿勢から、

目の前のお年寄りをなんとかするために奮闘する人々を描いたノンフィクション。

最期まで自分らしく過ごせる、新しい介護施設を作った人々の痛快なエッセイ。

いつか自分にもやってくる老いについて、考えたくなります。

いわたま選書の申し込み|電話とカルテの2パターン

いわたまさんの選書には電話とカルテ、2パターンの申し込み方法があります。

①いわたま選書 → 電話で15分ほど話して、選書してもらう。

②いわたまカルテ → Google formでアンケートに答えて、選書してもらう。

いわたま選書の申し込みページはこちら

①は平日のお昼12時にいわたまさんからお電話がきて、15分ほどお話して選んでもらいます。

毎週日曜日に、いわたま選書の候補日が更新されて、先着順で申し込むスタイルです。

②はお電話せずに、Google formにアンケート回答して、回答内容から選んでもらいます。

2021/11/13現在、申し込み上限人数に達したため、受付を停止しているそうです。

いわたま選書を申し込んでみた

①いわたま選書では電話番号とメールアドレスを登録します。

電話で話す日を予約して、いざ当日。

お昼12時にお電話がきます。

話したことは、本の話だけでなく、お酒や趣味の話など。

あっという間の15分でした。

そして、お電話を切ってから1時間もしないうちに選んでいただいた本のリストがメールで届きました。

メールの冒頭には、話してみてのイメージや本を選んだ意味など書いていただいていました。

私の場合ですが、

「まじめできちんとしていそうなイメージ」→「きちんとしていなくてもいいんです」という意味を込めて選んでくださったそうです(笑)

イメージの方はこれまでに何度もかけられた言葉ですが、きちんとしなくてもいいんですと言い切って貰えたのは初めてでした。

わずか15分のお電話でしたが、選書をお願いできて良かったと思いましたし、

選んでいただいた意味を考えながら読むと、するっと自分の中に入ってくる本ばかりでした。

書籍金額が10,778yen、送料が1,530yen、合計12,308yenでした。

指定の振込先口座にお支払いしますが、振込手数料は自己負担です。

それぞれの本の紹介は個別記事で

選んでいただいた9冊はどれも見どころ満載、1つ1つのご紹介は個別に記事を書いていますので、気になる本をご覧いただけたらうれしいです。

まだ描き切れていない紹介も随時更新していきます。

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