オンラインショップの多くで見かける「他の人気商品」
書籍の場合は、AIが販売履歴などを参考に自動的に紹介してくれるサービスが増えています。
AIは学習したパターンでしか、本を紹介してくれません。
そんな時代に、紹介文を書いたライターの感性を頼りに、
「次に読む1冊」を紹介してくれるサイトがあるとしたら。
そんな、ブックレコメンドをご紹介します。
ブックレコメンド=次読む本を薦めるサービス
ブックレコメンドは、寄稿型の書評サイト。
あなたがブックレコメンドのライターになったら、
本を読んだ後に、その本の魅力をライティングして紹介するのです。

本の感想と同じで、
1冊読んだ後に「次はこの本を読もう」と
考えるのは人それぞれ。
ライターさんごとの、2冊のつながりの考え方が楽しめます。
ブックレコメンドとのかかわり方
ブックレコメンドとのかかわり方は、3つあります。
- オススメ本を探す、読書好きとして
- 感想を寄稿する、webライターとして
- 課題本を提案する、マーケッターとして
書評の掲示板のように、本が見つかる
今は、Amazonやhontoで、気になる本について、個人の書評が読めてしまう時代。
そして、気になる本の下に必ずと言っていいほどあるのが、
「この本を買った人が、一緒に買っている本たちのリスト」。
「絶対にこの本を買う」と決めていないときは、参考になります。
でも、気になる本と一緒に、なぜその本を買ったか。
その理由までは分かりません。
あくまで、購入記録でしかないのです。
ブックレコメンドは、そんな本と本のつながりを読み解きながら、
オススメの本と出会えます。
まるで、図書館の隅にひっそりと貼られた、書評のコーナーのように、
寄稿の数だけ、本との出会いに恵まれるのです。

書評のwebライティングで、収入ゲット
ブックレコメンドでは、2か月ごとに課題本が指定されます。
公開された書評には「いいね」機能があり、「いいね」の数が多いほど、
収入がもらえます。
- 集計期間内の「いいね」数 ✖ 30円 (最大3,000円まで)
ブログ運営などで、webライティングスキルがあるなら、
簡単な収入源、ライティングのスキルアップ、読書量のキープといった
メリットを持って続けられます。
年に1~2回の1万円書評を見逃すな
1年に1~2回、1万円書評の課題本が出る時は見逃せません。
課題本について、優秀な書評を書いた人に1万円が贈られます。
源泉徴収が発生するため、手取りは9,000円ほどです。

この記事を読んでくださったあなただけにお知らせしますが、
1万円書評、超穴場です。
私は2022年5月6月に応募しましたが、
優秀書評2件に1万円が贈られるのに、編集部の掲載審査通過はたったの4件。
・・・もちろん、1万円いただきましたよ(笑)
ブログで、webライティングを実践しているなら、
1万円を稼ぐのがどれほど大変か、ご存じでしょう。
こんなチャンスを見逃す手はないでしょう。

あなたが書いた本も課題本に提案できる
もし、あなたが本を出版していたり、
あなたが広く知ってほしい本があるとしたら。
課題本として、書籍を提案できます。
【課題本の条件】
- 出版から2年以内(既に絶版は不可)
- マンガは連載中・完結から2年以内のもの
- 電子書籍やオーディオブックは不可
- 書籍1冊をブックレコメンドに送る必要あり
課題本の提案は有料です。
採用されると、66,000円の振り込みが必要となりますが、
本を広く知ってもらう機会として使うことができますね。
AIに負けない選書システムで、新しい本との出会い
ネットショップの多くが、AIによる本のレコメンドサービスを導入する中で、
ブックレコメンドが目指すのは、AIに負けない選書システム。
ライターの感性によって、AIには絶対にマネできない「次に読む本」を提案できるブックレコメンド。
あなたにとっても、未知のジャンルの本と出会える機会を与えてくれるでしょう。
「もっと簡単に、本好きにオススメ本を紹介してほしい」
あなたがそう考えているなら、選書サービスをお願いしてみると良いでしょう。
「1万円選書」や「いわたま選書」で知られる北海道のいわた書店なら、
あなただけのカルテに合わせて、オススメの本が紹介してもらえますよ。
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