新宿駅から最速80分!奥多摩の日の出山へ紅葉登山に出かけよう!

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登山

「東京 紅葉 日帰り」とキーワードが並んでいると、高尾山を思い浮かべる人も多いと思います。

今回の記事でご紹介するのは、紅葉時期の穴場スポット、おくたまにある日の出山(ひのでやま)です。

奥多摩の日帰り登山ではお隣の御岳山が有名ですが、日の出山は東京の市街地全景を見下ろすことができる眺望の良い山頂が魅力です。

この記事では、日の出山へのアクセスから、紅葉も含めた見どころスポットなどをご紹介します。

日の出山のアクセスには東京アドベンチャーライン

日の出山のアクセスには次の2つのルートがあります。

  • JR青梅線の御嶽駅から御岳山経由で向かうルート
  • JR五日市線の武蔵五日市駅からバスで登山口へ向かうルート

御岳山経由で行くなら東京アドベンチャーラインで!

御岳山経由で行く場合は、東京アドベンチャーラインを利用しましょう!

東京アドベンチャーラインはJR青梅線の青梅~奥多摩駅間のことです。

JR東日本が公式で呼んでいる名前なので、世の中に広めるために使います(笑)

御岳山の最寄り駅である東京アドベンチャーラインの御嶽駅は新宿から最速80分で行くことができます。

土日・祝日には「ホリデー快速おくたま号」という乗車券だけで乗れる特別列車が朝限定で運行しているので、ぜひ活用しましょう!

御嶽駅から登山口までは京王バス、登山口からはケーブルカーが利用できます。

御嶽駅から登山口までバス→10分、徒歩→45分、登山口からケーブルカーの終点、御岳山駅まではケーブルカー→6分、徒歩→60分となるので、スケジュールや体力に合わせて選びましょう!

紅葉から冬の季節にかけては日の入りが早くなるので、バスやケーブルカーを使う方が安心して登山に行けると思いますよ。

区間運賃時間
新宿駅-御嶽駅935円JR中央線-青梅線-東京アドベンチャーライン利用
最速80分(ホリデー快速おくたま号で直通の場合。)
御嶽駅-ケーブル下(滝本駅)284円京王バス利用(時刻表)
約10分
滝本駅-御岳山駅600円御岳登山鉄道利用(時刻表)
6分
御岳山経由の場合の運賃

日の出山の麓から登るなら五日市線からアクセス!

日の出山のふもとから登りたいという場合は、JR五日市線の終点、武蔵五日市駅からバスを利用しましょう。

武蔵五日市駅は土日・祝日限定の「ホリデー快速あきがわ号」という乗車券だけで乗れる特別列車を利用すれば、最速70分で行くことができます。

武蔵五日市駅からはつるつる温泉行という路線バスに乗って「日の出山登山口」バス停を目指しましょう。乗車時間は約15分です。

区間運賃時間
新宿駅-武蔵五日市駅814円JR中央線-青梅線-五日市線利用
最速70分(ホリデー快速あきがわ号で直通の場合。)
武蔵五日市駅-日の出山登山口バス停409円京王バス利用(時刻表)
約15分
日の出山登山口へ向かう場合の運賃

ホリデー快速は前側4両があきがわ号、後ろ側6両がおくたま号

読んでいて「ホリデー快速のおくたま号とあきがわ号って同じじゃない?」と思った人、その通りです!

ホリデー快速おくたま号とホリデー快速あきがわ号は、連結して運行している特別列車です。

JR五日市線とJR青梅線が分かれる拝島駅までは、あきがわ号の4両とおくたま号の6両が連結して走ります。

拝島駅で分離した後は、進行方向の前側4両、10号車から7号車があきがわ号として、武蔵五日市駅に向かいます。

進行方向の後ろ側6両、6号車から1号車の方は、おくたま号として奥多摩駅に向かいます。

乗り間違えてしまうと、「御岳山経由のつもりだったのに、武蔵五日市駅に着いてしまった!」ということも起こりがちなので、注意しましょう。

この記事で紹介している通り、どちらに着いても日の出山には登れるので、その点は安心してくださいね!

御岳山から日の出山へ向かう場合の見どころスポットを3つご紹介

ここからは、御岳山側から登って日の出山を目指すルートを3回実践したブログの中の人視点で、見どころスポット3選をご紹介していきます。

見どころスポット①:武蔵御嶽神社で山の安全をお参り

最初の見どころは、御岳山の山頂に祀られている武蔵御嶽神社です。

盗難除け・魔除け・豊作の神として祀られていて、関東の霊山として古くから山岳信仰の対象になっていた由緒ある神社です。

余談ですが、日本で三霊山と呼ばれているのは、

山梨県・静岡県にまたがる富士山

長野県・富山県にまたがる立山連峰

そして石川県・岐阜県にまたがる白山

の3つです。立山連峰のレポートも当ブログでご紹介しています。

ケーブルカーの山頂駅、御岳山駅から紅葉に囲まれた遊歩道を進みます。歩き始めてすぐに紅葉に囲まれるのですっかり登山気分になれるのも、御岳山ルートの良いところです。

ケーブルカーの御岳山駅を降りれば、色付いた紅葉が待っていますよ!
紅葉のすき間から射す木漏れ日。秋のシーズンでも、わずかな期間しか見られない光景。

遊歩道を越えると宿坊や商店街が続く道になり、急な坂道や石段が続くエリアに入ります。ここまで来れば御嶽神社の霊域です。

鳥居の奥に見えるのは随身門。かつては仁王門と呼ばれていたそうです。

石段の途中には、すき間からこちらの様子を伺う鬼とも遭遇したりします。ぜひ、一段ずつ眺めながら登ってくださいね!

神社に着いたら、登山の安全を願ってお参りしましょう!

紅葉の石段には、こちらを覗く鬼も。

見どころスポット②:紅葉と森林浴を楽しみながら日の出山へ

武蔵御嶽神社へのお参りを終えたら、いよいよ日の出山へ向けて歩きます。

登ってきた神社の階段と坂を下りると、ケーブルカーの御岳山駅方面と日の出山方面と、道が分かれているので日出山方面を選びましょう。

道が分かれてからしばらくは舗装された道を下っていきますが、山道に入るにつれて紅葉が濃くなります。

紅葉のトンネルを越えて登山道に進むと、周りは紅葉のトンネルから林道へと姿を変えていきます。

落ち葉を踏みしめる音を楽しみながら、日の出山までの道のりを楽しみましょう~

見どころスポット③:日の出山から東京の街並みを見下ろそう

日の出山に着いたら、まず注目すべきは正面に見える東京の街並みです。

日の出山より東側は、高い山などが無いので、天気が良いと23区の方まで見えることもあるほどと言われています。

山頂は広く開けていて、ベンチもたくさんあるので持参したお弁当を食べたり、ガスバーナーで調理をしているグループがいたり、思いのままに過ごすことができますよ。

御岳山から合わせてコースタイムは2時間半くらいなので、多少荷物が多くなっても歩き切れる距離だと思います。

山でのクッキングにチャレンジしてみたい!という人にはデビューにオススメの場所です。

帰り道につるつる温泉に立ち寄って温まる

ここからは番外編ですが、日の出山の登山口近くには「つるつる温泉」という日帰り温泉施設があります。

紅葉を見に行くことには、日帰り登山でも身体が冷えがちです。

立ち寄って温まって帰るのも良いですよ!

温泉の他、軽食・喫茶なども楽しめるのでバスの待ち時間調整にもピッタリです。

つるつる温泉からは武蔵五日市駅行のバスに乗ることができるので、帰りは武蔵五日市駅から電車で帰ることができます。

土日祝日ならば夕方の時間帯に「ホリデー快速あきがわ号」の東京方面行が運行しているので、タイミングが合えば乗り換えなしで都心まで帰ることができますよ!

登山用品の準備と点検を忘れずに!

秋冬の時期に日の出山へ行く場合、山頂が開けていて風が強い場合があるので、ウィンドブレーカーやフリースなど、防寒対策も忘れずに用意しましょうね。

私は、フリースにティートンブロスというブランドのものを使っています。アウトドア用に作られているので、フリース素材にありがちな強い静電気などは感じにくくて気に入っている1着です。

また、ウィンドブレーカーは雨具と兼用として、GORE-TEX素材のジャケットを使うようにしています。

登山だけでなく、キャンプなどのアウトドアや、冬に災害に合った場合の防寒用としても使えそうです。

値段は高くなりますが登山以外でも使えることを考えれば、ある程度費用をかけるのもアリだと思います。

その他、登山の準備時に用意しておきたいマストアイテムについて、このブログの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください!

まとめ:奥多摩方面で紅葉登山なら日の出山へ

この記事では、紅葉の日帰り登山にぴったりの日の出山のアクセスや見どころスポットをご紹介しました。

東京、紅葉、日帰り、という3つのキーワードだと高尾山を連想する人が多いと思います。

日の出山と高尾山を比べると、山頂からの景色や、混雑度合いでは日の出山の方が良いと感じることも多いと思うので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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