冬場になるとお風呂に入ってから湯船に入るまで、大人でも寒いですよね。
身体の大きい大人が寒いと感じるなら、身体の小さい赤ちゃんならすぐに身体の芯まで冷えてしまうと思います。
この記事では我が家で実践している秋冬のお風呂タイムの寒さ対策をご紹介します。
- お風呂場の寒さ対策2つ
- 暖房器具を置けない場合の対策

【この記事を書いた人】
- 2021年10月ブログ開始。記事執筆数100本以上。
- サラリーマン。時々、ブロガー活動。
- 1児の父。お風呂担当。
- Twitter:@Beyond-s16
対策①:風呂場の換気扇は止める
ファミリー向けの賃貸マンションや新築住宅など、お風呂場に浴室乾燥機能が付いている家が増えてきていると思います。
浴室乾燥機能には、ほぼ確実に24時間換気機能もセットで付いてきますが、これがお風呂場の寒さをアップさせています。

お風呂の中は浴槽のフタを開けたり、シャワーを出しっぱなしにして温度を上げることができますが、ドアの換気口から冷たい風を吸ってしまうので温かさがすぐに逃げてしまいます。
特にドアの下の方に換気口が付いている場合、赤ちゃんにとっては冷たい風が直撃する場合があります。

換気を一時的に止めてあげるだけで寒さ対策には効果的なので、浴室のカビが気になる家でも、赤ちゃんが入る数分だけは止めてあげるようにしましょう。
暖房機能がついているお風呂場ならば、お風呂を沸かす段階から付けておくと、さらに効果的にお風呂場を温められますよ!
赤ちゃんの身体を洗ってあげるパパママの寒さ対策にもオススメです。
対策②:すのこを引いて、背中にシャワーが当たるように
我が家では、風呂場の中にすのこマットを敷いて、その上に赤ちゃんを寝かせたて洗います。
この時、シャワーを出しっぱなしにして、すのこマット上をお湯が流れるようにすると、
赤ちゃんの背中にお湯が流れるので、寒さを和らげることができます。
パパママにとっても、両手で赤ちゃんを洗えるので、ガードが固い手のひらや、わきの下も洗いやすくなります。
ヘアターニケット症候群の予防にもなる
もう1つ、すのこを敷いている理由は、ヘアターニケット症候群の予防です。
ヘアターニケット症候群とは、大人の髪が赤ちゃんの手足や指に巻き付いて、
血の流れが止まってしまうこと。
最悪の場合、壊死してしまうこともあるそうです。
特に、ワンオペで赤ちゃんとお風呂に入って先に大人が身体を洗う場合。
赤ちゃんが泣いたりして急いでしまうと、抜けた髪の毛が足元に残ってしまうことも。
すのこを敷けば、残った髪の毛が赤ちゃんにからまる心配も減りますね。
脱衣所を温めるなら、風呂場からorリビングから
ここまでお読みになって「脱衣所を温めたりしないの?」と思った人もいると思います。
我が家でもファンヒーターを置いて温める計画で、購入する商品も決めていました。
選んだポイントは、吹き出し口の高さ。
脱衣所に台が無いので、床にタオルを敷いて赤ちゃんの服を脱がせる想定で、
吹き出し口が高いヒーターなら、「温風の直撃を避けられそう」という理由です。
しかし、改めて脱衣所の寸法を測ると、置いてしまうと大人が1人歩くのがやっと。
赤ちゃんを抱っこしてスムーズに歩くのも厳しそう。という話になり、断念しました。
脱衣所を暖房器具なしで温める方法としては、お風呂のフタもドアも開けてお湯を入れることが考えられますが、脱衣所の湿気が気になる方には向いていないかもしれません。
赤ちゃんが服を脱いでいる時間を短くするために
- バスタオルを敷いて、お風呂を上がったらすぐに拭いてあげられるようにする
- 大人が2人以上なら、部屋でオムツや服を脱がせてお風呂へ。上がる時も部屋でベビーローションなど塗る
- 肌着とコンビドレスは、袖を通して重ねておいて、一気に着せてあげられるようにする
などの対策が考えられます。
2番目は、現在の我が家の方法。
リビング-脱衣所が近いので、リビングのエアコンの温風を送って、脱衣所を温めています。
エアコンは乾燥しやすいので、加湿器とセットで使いましょう。

まとめ:赤ちゃんもパパママも快適なお風呂タイムを!
この記事では、秋冬のお風呂タイムにしておきたい赤ちゃんの寒さ対策について、我が家の実践例をご紹介しました。
お風呂で気持ちよく温まってくれたら、赤ちゃんもぐっすり寝てくれることが多いので、パパママのリラックスできる時間にもつながりやすいと思いますよ。
ここまでお読みいただいたパパママさんの快適なお風呂タイムにつながれば嬉しいです!
お読みいただき、ありがとうございました!
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