【2021年読書総まとめ】来年読んでほしい本9選

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読書

2021年も残すところあとわずか。

今年の読書遍歴を振り返って、読んでよかった本、ぜひ読んでほしい本を9冊ご紹介していきたいと思います。

この記事で紹介する本
  • ビジネス書2冊
  • エッセイ・ノンフィクション2冊
  • 小説3冊
  • 子育て関連の2冊

【この記事を書いた人】

  • ブログ3か月目。記事執筆数60本以上。
  • サラリーマン。副業としてブロガー活動。
  • 2021年は41冊読了。
  • Twitter:@Beyond-s16

今年の新刊以外も含まれていますが、ゆるりとご覧ください。

ビジネス編

The Visual MBA 経営学の要点を学べるスケッチノート

ビジネス編の1冊目は、ビジネススクールで学ぶ20講義をスケッチノートにまとめた1冊。

例えば、財務諸表や管理会計を学ぶ章では、

100ドルの資金でレモネード屋を開く場合を例に、

貸借対照表の書き方、価格の決め方、オペレーション時間の設定などを挿絵で学んでいきます。

身近なモデルで考えられるので、もしビジネス上の課題を抱えているなら共通する解決策が見つかるかもしれないですね。

リーダーシップや、アントレプレナー(起業家)についても学べる1冊です。

感性思考 ビジネススクールで学ぶMBAより論理思考より大切なスキル

「感性思考」では、既存の知識を組み合わせて新たなアイデアを生み出す力を磨くことに注目されています。

新しいアイデアを生み出すためのフレームワークとして、

ブレインストーミングに替えてチリテーブルなど、新たな方法を挙げています。

「MBAよりも論理思考よりも」と副題に入っているのは、著者の佐々木康裕さんが自身の留学経験で感じたことから。

現在、ビジネスの世界で期待される学位は、経営学修士(MBA)から美術学修士(MFA)へと移ってきています。

アートやサイエンスの造詣がどのようにビジネスで活用されるか、具体例を読める1冊です。

エッセイ・ノンフィクション編

神さまたちの遊ぶ庭

作家の宮下奈都さんが、北海道・トムラウシへ一家で山村留学した1年間を綴った1冊。

小中学生の子どもたちの、思わずクスッとしてしまう言葉や、たくましく成長していく姿。

パパママに読んでほしい1冊です。

もっと宮下さんのエッセイが読みたくなったら、

「とりあえずウミガメのスープを仕込もう」「ワンさぶ子の怠惰な冒険」をば。

3人の子どもたちの幼少期や、さらに成長した姿と出会えますよ。

他者の靴を履く アナーキックエンパシーのすすめ

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーの作者、ブレイディみかこさんが

「大人の続編」として上梓した1冊。

エンパシーとは何か

シンパシーとエンパシーは同じ「共感」ではないのか

なぜ「アナーキック(無政府状態)」という言葉が付くか

さまざまな疑問を持って読み進めたくなる1冊です。

子育て世代のパパママには、子どもに「共感」を伝える上で、押さえておきたいポイントが多いと思います。

小説編

八月の六日間

作家・北村薫さんが描く小説。

出版社に勤める”わたし”は、仕事やプライベートで心をすり減らす日々。

山に出会い、ソロ登山で行く先々の風景や人々に癒されていく姿を描いたフィクションです。

驚くべきは、北村さんが山に登らずに小説を書き上げたこと。

とても、未経験とは思えない臨場感のある登山の疲労感や山小屋で過ごす時間の幸福感。

登山経験のある編集者や、登山のDVDなどを見て取材して書かれたそうです。

モモ

ミヒャエル・エンデ作の名作「モモ」。

遅まきながら、今年の1冊目として読みました。

時間がない、忙しい、そんな言葉をつい口にしてしまいがちの日々。

もし、時間を節約できたとして、その時間は何に使うのでしょうか。

大人になって、家族ができた今だからこそ刺さるテーマですね。

頭の打ちどころが悪かった熊の話

7つの寓話からなる短編集。

それぞれの主人公は動物たちですが、人間に置き換えて考えてみると・・・。

短くて一気に読めてしまいますが、人生観への暗示を感じる箇所も多く

子育て編

ヨチヨチ父

帯の紹介文「パパは共感。ママは落胆。」

まさにその言葉通りの1冊です。

絵本作家のヨシタケシンスケさんがご自身の育児経験を通して分かった”トホホな真実たち”を綴った「ヨチヨチ父」。

これから第1子誕生を迎えるパパさんへのプレゼントにも良いと思います。

理由は、ヨシタケさん自身が初めての育児を通して、パパ目線で描いた本なので、共感ポイントが多いから。

この本を皮切りに、ヨシタケさんの本を手に取る機会が増えました。

「にげてさがして」は、子どもだけでなく、今つらい思いをしている大人にとっても、支えになってくれると思いますよ。

子どもはみんな問題児

最後は、「いやいやえん」や「ぐりとぐら」で知られる中川李枝子さんのエッセイ。

中川さんはかつて保育士として働いていた経験があります。

当時の経験から、

『遊びは本分、生活であり学習です』『心を傷つけたら、すぐに手当てをしてほしい』

といった子どもと過ごす時に知っておきたいエッセイがちりばめられています。

表紙や文中には、中川さんの手掛けた「いやいやえん」や「ぐりとぐら」のイラストが挿入されていて、絵本を読みたくなります。

まとめ:2022年も読書ライフを

この記事では2021年に読んだオススメしたい本9選をご紹介しました。

今年の読了本でオススメがありましたら、コメント欄からご紹介してもらえたら嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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