【3,500円以下】DIYベビージム|材料選びから製作過程まで写真付きでご紹介

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子育て

ベビージムは、まだ寝返りやハイハイ前の赤ちゃんがぶら下がっているおもちゃを眺めるおもちゃ。

カラフルなおもちゃや音が出るおもちゃを付ければ、赤ちゃんの視覚や聴覚を刺激する知育玩具にもなります。

ベビージムで遊ぶ赤ちゃん
カラフルなおもちゃで赤ちゃんの興味を引けると可愛らしいですね!

市販のベビージムは安いものでも5,000円程度から。

そして赤ちゃんが立ち上がった後は出番がなくなってしまいます。

せっかくお金をかけるなら、成長に合わせてリフォームできる知育玩具として使いたいですよね。

この記事では、材料費3,500円以下で作れる木製のベビージムをDIYします。

この記事でわかること
  • 木製ベビージムのつくり方
  • DIYで揃えておくと便利なアイテム
  • DIYベビージムのリフォームアイデア

【この記事を書いた人】

  • 2021年10月ブログ開始。記事執筆数100本以上。
  • サラリーマン。時々、ブロガー活動。
  • DIY初心者。
  • Twitter:@Beyond-s16

材料選びから実際の製作工程まで、まとめているのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

DIYで完成したベビージムがこちら!

完成したベビージムがこちら↓

完成した木製DIYベビージムの画像

木材とDIYパーツでアーチを作って、おもちゃとしてカラフルなぬいぐるみをつるしています。

ベビージムをDIYで製作した理由は3つ

理由①:木のDIYをしたかったから

元も子もありませんが、DIYで作ってみたかったからです(笑)

元々自分でPC組み立てたりしていたのでDIYには興味があって、

ベビーが生まれたら何か作りたい!と思っていました。(この時点でDIYは未経験です)

DIY初チャレンジでベビージムを選んだのは

使える期間があまり長くない割に、市販のものは1万円近くするなぁ・・

という正直な感想から。

調べていくうちに、つくり方を工夫したら、

リフォームして小学校入学ごろまで使えそうなことが分かったので、製作することにしました。

理由②素材にこだわりたかったから

まず市販のベビージムを調べてみました。市販のベビージムは大きく分けると

  • 布製
  • プラスチック製
  • 木製

の3種類があることがわかりました。

布製のベビージム
布製は下にマットがあるのでそのまま寝かせられますね!

市販のプラスチック製のものは、

周りの家具と合わないからと家族から却下

布製や木製は安くても5000円程度かかることがわかってきました。

DIYのベビージムなら他の使い道があることがわかったから

次に先輩パパさんママさんがDIYしたベビージムを調べてみました。

フラフープやイレクターパイプを使ったベビージム、どれもかわいいし、簡単に作られているのが魅力でしたよ。  

※イレクターパイプとは、スチール(鉄)のパイプにプラスチックをかぶせたような形をしていて、丈夫さとサビにくいのが特徴です。

先輩パパママさんの多くが感想として言っていたのは

「使える期間は短いし、自分でDIYしたものなら捨てるのも踏ん切りがつきやすい」

という意見。

せっかくDIYしても最後に捨てるならもったいないと思って、

我が家で作るなら使いまわせる形にできないかなーと考えていました

そこで

・ベビージムのDIY例を調べる

から

・ベビージムに近い形のDIY例を探す

に路線変更。

DIYで作ったものを発信している先輩ブロガーさんを探していくうちに、

ソーホースブラケット」なるものを見つけました。

実際に買ったソーホースブラケットがこちら。

ベビージムづくりに使ったソーホースブラケット
ECサイトで1379円で購入!

ソーホースブラケットはパッケージに描かれている絵のように、木材をさし込んでクギやネジで留めるだけというお手軽DIYパーツです。

さし込む木材は2×4(ツーバイフォー)材と呼ばれるサイズ(規格)が決まったものを使います。

ソーホースブラケットを選んだ理由は、その他のDIY例が豊富に紹介されているから。

サイズによっては180kgの重さにも耐えられるということで、

ベビージムとしての役目を終えてからも、他のDIYアイテムにリフォームできそう

Amazonなどの他、コーナンなどのホームセンターのオンラインストアからも

入手しやすかったのも選びやすさのポイントでした。

我が家で考えるリフォームアイデアは

大きくなったら「フックを付けて自分のカバンや帽子を片づける場所」とすること。

自分で整理整頓を覚えてもらうのが目標です。

とはいえ、まずはベビージムを作ります。

ベビージムで使用する材料と道具をご紹介

ベビージムで必要な材料は全部で3,500円以下

買い揃えた材料は以下です。

  • ソーホースブラケット Amazonで1379円
  • 2×4木材 6F(長さが1820mm) 2本で720円@コーナン
  • 木ねじ 1袋(28本入り)107円@コーナン
  • 木材保護塗料 1078円@コーナン
  • 材料費合計 3284円

木材は自分で切ると曲がったり長さが揃わなかったり大変なので、コーナンの木材カットサービスをお願いしました。

木材カットサービスは予約なしでお願いできました。

レジで精算するときに「木材カットお願いします~」と伝えると、

指定した長さに1カット30円程度で切ってくれます。

今回は60cmを4本、75cmを1本切ってもらいました。

ベビージム用のサイズにカットした木材
60cm4本(写真上側)がベビージムの足、70cm1本(写真下側)がアーチ部分になります。

ソーホースブラケットに木材を留めるには、クギかネジを使います。

今回は後から外して分解もできるようにネジを選びました

ベビージム組立用の木材用ねじ
ネジを選ぶときは太さと長さを要チェック!

ネジを選ぶときは太さと長さに注意⚠

ソーホースブラケットのネジを取り付ける穴に合わせて3.1mmを選びました。

(※最初に3.5mmを買って組み立てようとしたら穴に入らないことが発覚。コーナンにもう一度行って交換してもらいました。)

ネジの長さの選び方は木材の厚さに合わせます。

今回使った2×4材は厚さが38mmなので、ネジの長さは飛び出さないように32mmを選びました。

購入したソーホースブラケットは1つにつき、12か所ネジで留める穴があるので、最低でも24本は買っておきましょう!

また、木材を長持ちさせるために、防虫、防かび用の塗料も買いました。

木材保護用のニス缶
防虫、防カビ、防水など、木材の表面を保護するために塗ります。

水性塗料なので、赤ちゃんが舐めたりしないよう注意が必要です!

※12/6追記

作ってから約3か月。

今のところ、おいている場所に色移りしたり、色あせたりはしていません。

1度乾かせば長持ちしそうです。

ベビージムの組み立てに必要な道具をご紹介

ベビージムの組み立てに最低限必要な道具は

  • 紙やすり(木材のとがったところや表面を削る)
  • ドライバー(ネジをしめる)
  • ハケ(塗料を塗る)

の3つです。

作業を早く進めるため、今回は以下の道具も使っています。

  • ハンドサンダー
  • 電動サンダー
  • 電動ドリル

それぞれの道具の役割を見ていきましょう。

ハンドサンダーと電動サンダーは、紙やすりを付けて木材を削りやすくする道具です。

紙やすりを取り付けたハンドサンダー
ハンドサンダー

紙やすりで表面を削る時、直接手で持つよりもハンドサンダーの方が力を入れやすくなります。

個人的には、持ち手が木製のハンドサンダーは丸みがあって手になじむので、長い時間削っていても疲れにくく感じますね。

ハンドサンダーは1000円台で売っているので、木材DIYの時には重宝します。

電動サンダーはさらにお手軽。

スイッチを入れると紙やすりをつけた部分が振動して、あてるだけで木材を削れる工具です。

朝の情報番組で三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎さんも

「一家に一台ハンドサンダー」とオススメしてましたが

実際に使うとほしくなってしまいます。

木材の表面全体を削る時は電動サンダーがあると便利
電動サンダー

紙やすりタイムがハンドサンダーの1/3くらいになるので、

長時間のDIYはしたくない人や、腕力使わずに作りたい人には強い味方になってくれます。

写真のはコンセントタイプなので、屋外で電源が使える家庭向けです。

今回使ったサンダーは古いものですが、自動車部品で有名なボッシュのサンダーはアイロン型で狭い面を削るのも得意らしいですよ。

屋外にコンセントなんてないよ!って人は、バッテリータイプのサンダーもあります。

本体価格がコンセントタイプより高くなりますが、どこでも使える手軽さが良いですよね。

さらに電動ドリルも使いました。

ネジをしめるための下穴(したあな)をあける時に便利な電動ドリル。

ネジの下穴あけに使う電動ドリル
電動ドリル

下穴はあけなくてもDIYできますが、木材が割れたり、ネジがまっすぐさせない場合があります。

初めてのDIYなら、電動ドリルがなくてもキリなどで軽く穴を開けておくのがまっすぐネジ留めするためのコツです。

下穴の大きさは、ネジの太さより少し細くします。

今回はネジの太さが3.1mmなので、2.5mmのドリルで下穴をあけました。

電動ドリルは、木材だけでなく、金属に穴をあけることもできるので、「DIYで色々やってみたい」という人は持っておくと重宝するかもしれません。

電動サンダーと同じくコンセントタイプとバッテリータイプがあるので、DIYする場所に合わせて選ぶことができますよ。

ベビージムを実際に組み立てる制作過程を3ステップで開設

ステップ①:木材の角や表面を紙やすりで削る

木材を削る目的は、次の2つです。

  • とがっている部分でケガをしないため。
  • 木材保護塗料を塗るための下準備。
ささくれのある木材の断面は子どもにも大人にも危険
尖っている木片で子供がけがしないために、丸みが出るまで削ります。

カットサービスで切ってもらった木材の断面は、写真のようにとがっている部分があります

この部分が滑らかになるように、紙やすりで削っていきます。

紙やすりには番号がついていて、数字が大きいほど目が細かい、つまり手触りが滑らかな仕上がりになります。今回は#240番の紙やすりを使いました。

尖っているところが大きい場合は、

  • #120番などの数字の小さい紙やすりで一度削る
  • 数字を大きくして、#240番で削る

のように、徐々に紙やすりの目を細かくしていくとキレイに仕上がります

買うときは、セットで買うと作業がしやすいですよ。

また、木材保護塗料を塗る前に木材の表面全体を削ると、塗料が表面になじみやすくなります。

塗料によっては紙やすりの番号が指定されているので、容器に書いてある説明をよく読みましょう。

今回は電動サンダーとハンドサンダーを使いながら1時間ほどで全部の木材を削りました

ステップ②:木材保護塗料を塗る

次に木材保護塗料を塗っていきます。

ハケでニスを2度塗りする
ハケで塗料をぬっていきます

塗料が地面に付くのを避けるために、新聞紙を2重に敷いた上で塗っています。

今回使った塗料は2度塗りが必要だったので、1回目を塗る→乾かす→2回目を塗る、の順番で進めます。

1回目を塗った後に新聞紙の上で乾かしていると、新聞紙が木材にくっついてしまう場合があります。

そんな時は、紙やすりでくっついた新聞紙を削り落としてから2回目を塗りましょう

そのまま、2回目を塗ってしまうと、使っているうちにくっついていた新聞紙がはがれて、見た目がきれいでなくなってしまう場合があります。

乾燥時間も含めて1.5時間ほどで木材保護塗料は塗り終わりました。

ステップ③:ソーホースブラケットに木材を取り付ける

ここまで来たら、あとはいよいよ取り付けです。

ソーホースブラケットに木材をさし込んで、ネジ留め用の下穴を開けていきます。

ソーホースブラケットに木材をさし込み、下穴を開ける
木材がずれないように養生テープでとめる。

下穴の位置がずれないように、木材をさし込んだら養生テープでとめて、穴をあける位置にマークをつけます。

今回は、ソーホースブラケットの穴が小さすぎてペンが入らなかったので、キリで穴をあける場所にキズを付けました。

下穴の場所はキリで目印を付ける
キリで穴をあけたい場所にキズをつける

穴をあけたい場所に印をつけたら、一度ソーホースブラケットから木材を抜いて、電動ドリルで下穴をあけます。

穴をあけ終わったら、もう一度木材をソーホースブラケットにさし込んで、ネジで留めます。

この作業は全部で30分ほどで終わりました。

下穴をあけたりするのが面倒!という方は、下穴をあけずにネジで留めることもできます

下穴をあける理由は、いきなりネジを留めると木材が割れたりすることを防ぐためですが、今回のネジと木材の大きさだとあまり気にしなくて大丈夫かもしれません。

DIYで作成したベビージムの完成形がこちら!

組立が完了したDIYベビージム
DIYベビージムの枠完成!

アスファルトの上で撮ると、全然ベビー感がない。でもきっとおもちゃを吊るしてベビーが寝そべったらかわいい感じになるはずだ!

ベビーを寝かせてみた写真がこちら↓

DIYベビージムで遊ぶ赤ちゃん

・・・・でかいよ。

最初の写真でお気づきの人もいたと思いますが、ゴツくて、ベビーっぽさはあまりない仕上がりです。

ベビー用とは思えないサイズ感に、子どもも「????」のような顔をしてみていました。

何はともあれ、完成です!!!!

まとめ:ベビージムのDIYは材料費3,500円以下で作れた!

この記事では、材料費3500円以下で作れるDIYベビージムの作り方を紹介しました。

仕上がりは(サイズを除いて)はじめてにしては上出来だったと思います。

色々反省点もあるので、そのあたりはまた別の記事でご紹介していきたいと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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