生後5~6か月の赤ちゃんから始まる、離乳食の生活。
最初は水多めで作りますが、水道水の臭いや不純物が気になることも。
赤ちゃんの口に入れるものは、できるだけ不純物を取り除きたいですよね。
この記事では、離乳食に使う水のポイントや、簡単に用意する方法をご紹介します。
- 水道水に含まれる不純物と基準値
- 離乳食に簡単に使える水の買い方
- 大人にとっても○○を助けるアイテムになる

【この記事を書いた人】
- 2021年10月ブログ開始。記事執筆数100本以上。
- サラリーマン。時々、ブロガー活動。
- 1児の父。
- Twitter:@Beyond-s16
初期の離乳食は水分が多い

離乳食を始めて初期のころは、ほぼ液体〜ドロドロの食事を用意しますよね。
母乳やミルクを飲むことに慣れていた赤ちゃんにとっては
固形の食べ物を食べる第一歩です。
まだ歯が生えていない子たちのために、初期の離乳食はそのまま飲み込めるくらい、ほぼ液体状に作ります。
たとえば、お米の場合。
最初は「10倍がゆ」と呼ばれるお米の10倍の水で作るお粥からスタートです。
水道水は僅かに不純物を含む
料理に使うお水は水道水、という人も多いと思います。
そもそも、水道水は飲用として安全なんでしょうか?
厚生労働省の水質基準を見ると、
金属や農薬などが含まれていても、1リットルあたりの量が基準値よりも少なければ
合格となります。
不純物の基準値は50kgの成人が1日2リットルの水道水を飲む想定で決められています。
(出典:水道法水質基準等の設定の考え方について)
体の小さい赤ちゃんのことを考えると、
水道水の基準よりも、更に不純物を減らせるにこしたことは無いですよね。
方法は2つ|水を買う or 浄水する
水道水を直接使わない方法は2つ。
1つ目は水を買うこと、2つ目は水道水を浄水することです。
水を買う①:ペットボトルやスーパーのRO水
手軽にお水を買えるのは、なんといってもスーパーでしょう。
ペットボトルを箱買いするときは、軟水を選ぶようにしましょう。
理由は、軟水の方が体への吸収と排出がスムーズにできて、日本人の体質に合っていると言われるためです。
また、スーパーによってはRO水を汲んで帰ることもできます。
RO水とは、水に含まれる不純物を取り除いた水のことです。
ウォーターサーバーで提供されているのもRO水の場合があります。
例えば関東に展開するマルフジ、いなげや、スーパーアルプスなどでは
ポイントカードを作って専用ボトルを買えば、無料でRO水が汲み放題ですよ。
水を買う②:ウォーターサーバーを設置
家の中に置くスペースがあれば、
ウォーターサーバーを契約する方法も。
「ウォーターサーバーは高い」と感じるかもしれませんが、
初期費用、配送料、レンタル料、メンテナンス料がすべて無料の
信濃湧水というメーカーもあります。

85℃のお湯と5℃のお水の2口があるので、
離乳食前の赤ちゃんにも粉ミルクの調乳に使えます。
深夜の調乳で、お湯が沸くまで寒い思いをしなくても助かるので
パパママの強い味方になってくれますね。
無料でまずは試してみる方が安心
ウォーターサーバーを家に置いたは良いけれど、
「使いきれない」「意外とスペースをとる」などなど
使い始めてから気になることも出てきます。
すぐに買うのが心配な時は、無料のお試しがあるメーカーを選びましょう。
例えば、10年連続顧客満足度No.1(※)のクリクラでは、無料お試し利用ができます。
(※) 2020 年12 月ニフティ株式会社調べ「宅配水に関する調査」.

水道水を浄水:浄水ポットは冷蔵庫に入るサイズ
もう1つの方法は、水道水を浄水すること。
水道水を浄水フィルタに通すことで、農薬や金属を減らします。
冷蔵庫に入るサイズなら、BRITAのウォーターポット。
1つのカートリッジで約4週間、水を浄水できます。
カートリッジ部分以外は半永久的に使えるので、
使い捨てプラスチックを減らす環境貢献もできるのが、SDGsの時代に向いていますね。
コストパフォーマンス1位は○○
ここまで挙げた方法のコスパを比較してみましょう。
比較対象として、初期購入から150L使うまでの金額を並べてみます。
ペットボトル購入 | RO水 | ウォーターサーバー | BRITA | |
150Lあたり | 19,787円 | 348円 | 21,315円 | 2,180円 |
備考 | 森の水だより 2L×75本 | スーパーアルプスの場合 会員カード100円 ボトル248円 ※2017年ごろの情報 | 信濃湧水の場合 1,620円/11.4L | 3.5Lポット 水道料金含まず |
RO水が一番安い結果となりました。
RO水はボトルと会員カードを作れば汲み放題なので、使うほど単価は下がっていきますね。
その反面、買い物の度に運ぶのが大変なので、車で買い物に行かない家庭には向かないかもしれません。
マイボトルと合わせれば、家計を助けるアイテムに
水を使うのは赤ちゃんの食べ物だけでなく大人もですよね。
さらにマイボトルを使うことで、家計を助ける強い味方になります。
仕事中に口が寂しくなると、
飲み物やお菓子を買ったり、人によってはタバコに手が伸びてしまうこともありますよね。
手元にマイボトルが有れば、ちょっと口が寂しい時にもすぐ飲めます。
例えば、仕事に行く時は毎日、飲み物やお菓子に120円かけているとします。
1年で見れば、2万8,800円。
安いプランのスマホが契約できますね。
先ほどのコストパフォーマンス比較で一番高かったウォーターサーバーでも、
500mlに換算すれば71円。
ジュースやお茶のペットボトルを買うよりも安くなります。
保温機能のあるボトルを買えば、寒い時期でも温かいドリンクが手元にあって
仕事中にもすぐに一息つけますよ。
まとめ
この記事では、赤ちゃんの離乳食で気を付けたい水についてご紹介しました。
ウォーターサーバーや浄水器を導入することで、
赤ちゃんの健康に気を付けるだけでなく、家計の手助けにもなることもあります。
もし今のお水に気になることがあれば、検討してみるのも良いかもしれませんよ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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