里帰り出産はママにとって安心してお産が迎えられるメリットの一方で、パパママのコミュニケーションが減ってしまうことに悩む人もいると思います。
我が家も産前産後の里帰り期間がありましたが、パパママ間のコミュニケーションには「トツキトオカ」と「みてね」という2つのアプリを駆使していました。
今日は我が家でのアプリを使ったコミュニケーション方法から、その後のアプリの活用方法までご紹介したいと思います!
- 里帰り出産を控えているパパママ。
- 里帰り中のコミュニケーションアイディアを探している人。
- オススメの妊娠記録や写真シェアアプリを探している人。

【この記事を書いた人】
- 2021年10月ブログ開始。記事執筆数100本以上。
- サラリーマン。時々、ブロガー活動。
- 1児の父。育休中に御宮参りへ。
- Twitter:@Beyond-s16
この記事で紹介するアプリは2つ
アプリ①:「トツキトオカ」で赤ちゃんのようすをシェア
トツキトオカは「夫婦で共有できる妊娠記録・妊娠日記アプリ」として横浜市に本社を置くアマネファクトリーが開発しているアプリです。
妊娠期間であるトツキトオカ(十月十日)になぞらえて、妊娠がわかってから出産予定日までママの体調記録や、パパママそれぞれの日記をつけることができます。
また、医師監修のもと、無料アプリとは思えない情報量で、妊娠から出産までをサポートしてくれます。
【トツキトオカが提供してくれる情報】
- 週数ごとの赤ちゃんの様子
- パパママへの生活アドバイス
アプリ②:赤ちゃんが産まれたら、「みてね」で写真をシェア
みてねは株式会社ミクシィが運営するアプリで、写真や動画を無料・無制限でアップロードできます。
遠距離の里帰り出産の場合、赤ちゃんが産まれてからも、1か月検診ごろまではパパとは離れて暮らす場合が多いです。
なかなか会いに行けないパパにとって、赤ちゃんのようすを写真や動画でシェアしてもらえることが心の支えになります。
アプリで招待された人なら、アップロード写真・動画にコメントが書き込めるので、
家族どうしでお気に入りの1枚やおもしろ写真が見つかると思います。
おじいちゃんやおばあちゃんもアプリに招待すれば、スマホに送ってあげられるので
とても喜んでもらえること間違いなし。
家族だけのアルバムを作って楽しみましょう。
里帰り中のアプリを使ったコミュニケーション
我が家の場合①:トツキトオカの日記機能
トツキトオカの日記機能は、パパママそれぞれが書くことができます。
我が家の場合、妻は里帰り前から「夫は夕食を作れるのか、ちゃんと食べるのか」という不安を持っていたそうな。
面倒になると、食べることも放棄しそうに見えたんだとか。
・・・ちゃんと食べるよ(笑)
そんな不安を聞かされていたので、夫からは毎日夕食の写真を日記に載せていました。
一番出来栄えがよく、妻を驚かせることに成功した夕食はコチラ↓

野菜とタンパク質のバランスを取ったレシピだって作っていました。
写真のカツレツは、味付けした状態でスーパーで売られていたので、フライパンで焼けばできあがり、ししとうはシラス+とうがらしと一緒にオリーブオイルで炒めるだけ。
コンロが2口あればトータル約15分で作れる簡単ごはんです。
反対に、最も残念がられたレシピがコチラ↓

作る気が全く起きず、めざしをレンジで温めただけという雑さ・・・
妻は友達との話のネタにこの写真を使っているらしい。
・・・友達さん、夫、調子いい時はフライパンも使えます。
めざしは極端な例ですが、毎日何を食べているか、というのは話のネタにしやすいので、
我が家では話のきっかけに「今日の料理は良いね」とか
「今日は仕事忙しかったのね~」みたいな話題でコミュニケーションが取れました。
我が家の場合②:みてねの写真・動画シェア
こちらは特に赤ちゃんが産まれてから。コロナウイルス感染症の影響で、立ち合い出産を制限している産院は多いようです。
パパは妊婦検診から出産・退院まで、一度も産院に立ち入ることが許可されなかったので、産まれてから退院するまでは「みてね」にアップロードされる写真と動画だけが頼りでした。
産院では、赤ちゃんの沐浴方法など教えてくれたそうで、その動画を撮ってアップロードしてくれたのも助かりましたね。
トツキトオカで料理の日記を書いているときは、パパからママへ向けたコミュニケーションという形でしたが、この時期からは完全に逆転。
ママと赤ちゃんの日常をパパに送ってもらうコミュニケーションになりました。毎日の料理日記は産まれた後もずっと継続していますが、多分見てもらえていないですね(笑)
アプリの活用アイディア
トツキトオカの活用アイディア①:赤ちゃんのようすをチェック
トツキトオカのトップ画面では、毎日赤ちゃんのようすが可愛いイラストで現れます。
イラストをタッチすると赤ちゃんからパパママへ向けてメッセージを言ってくれるのも嬉しいところ。
例えば

こんな風に励ましてきてくれたり(できればこっちを向いて応援してほしい)

こんなに寂しいことを言ってきたり(パパの近くではあかんのか・・・)
ちょっとしたことですが、かわいいイラストとクスっと笑えるメッセージもコミュニケーションのきっかけにできたりします。
アプリをダウンロードされた人は、ぜひお気に入りのイラストやメッセージを見つけてくださいねー!
トツキトオカの活用アイディア②:検診予定やエコー写真を記録
妊婦検診の予定や、検診結果はCheckのタブから登録することができます。
エコー写真は感熱紙で時間経過とともに色が薄れていくので、残しておきたい人は写真に納めたり、スキャンしてデータで残しておくと安心ですね!

検診の記録では、赤ちゃんの身長・体重や性別、ママの検診結果などのデータと、先生や助産師さんから教えてもらったコメントを記録しておくことができます。
里帰り出産の場合は、妊婦検診を受ける病院と分娩する病院が違うので、こうしたメモを残しておくと病院が変わった時にも説明しやすくてスムーズだと思いますよ。
みてねの活用アイディア①:遠くに住む家族たちともシェア
みてねでは、パパママ以外にも家族を招待することができます。
遠くに住むおじいちゃんやおばあちゃん、パパママの兄弟姉妹など、見てほしい人にはアプリへの招待を送ってみましょう!
注意したいのは、パパ側とママ側の親族を同時に招待することです。
里帰りの場合、ママ側の親族だけ遠くに住んでいてパパ側の親族が近くに住んでいるというケースも少なくないと思います。
そうなると里帰り出産が終わってからは、自然とパパ側の親族とばかり赤ちゃんが会えて、ママ側の親族にとっては写真が少ないことに寂しさを感じることもあるかもしれません。
上で書いたのは一例ですが、親族と会える頻度や両家の家族どうしの付き合いなどを見ながら決められると良いですね!
みてねの活用アイディア②:気に入った写真で年賀状作成
アプリ「みてね」は無料で利用できますが、有料サービスとして気に入った写真で年賀状などを作成することができます。
「みてね」の年賀状は、2,000種類以上のデザインから選べて、複数の写真レイアウトもOK!
出産報告や家族写真で作ることを考えている家庭にはオススメだと思いますよ。
また、上質なマット紙に印刷されるフォトブックサービスもあり、
スタンダードの場合22ページで1,089円、
写真プリントは1枚25円からなど、お手頃な価格でプリントサービスを提供しています。
写真はデータならたくさん残しておくことができますが、「多すぎて整理しきれない!」と悩むパパママも多いはずです。
大きくなってから一番眺める機会が多いのは、意外に印刷してまとめたアルバムなのかもしれません。
まとめ:里帰り中のコミュニケーションにはアプリできっかけ作りしよう
この記事では我が家で実際に経験した里帰り中のコミュニケーション問題について、2つのアプリを活用した例をご紹介しました。
ずっと家族がいる生活に慣れたパパにとっては、里帰り期間は寂しさを感じることも多いと思います。
ママにとっても、家のことをちゃんとできているかなど不安なことはあると思うので、コミュニケーションが取れるとお互い安心できますね。
さらに里帰り以外にもアプリの活用アイディアを挙げているので、妊娠期間そして子育て期間に大いに活用してみてくださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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