保育園は、園によって違いがあるので、意外と選ぶのが難しいものです。
特に0歳児クラスへの入園なら、離乳食やミルクの対応など、食事に関する不安も。
見学に行って、どの保育園なら安心して預けられるか、確認しておきたいですね。
この記事では、実際に0歳児クラス入園までの見学でチェックしたポイントをご紹介します。
【この記事を書いた人】
- 2021年ブログ開始。記事執筆数100本以上。
- サラリーマン。時々、ブロガー活動。
- 0歳児クラス入園向けに保育園見学。
- Twitter:@Beyond-s16
(大前提)通えない距離の保育園は候補に入れない
そもそもの大前提として、家から子どもと一緒に通えない距離の保育園は
候補から外しましょう。
悪天候の日でも子どもと通うことを想定して、
距離が遠すぎたり、通いにくい場所にある保育園は最初から避けるのがベストです。
確認ポイントを挙げておく
保育園に確認しておきたいポイントは事前に挙げておきます。
オススメしたいのは、見学の1か月前に確認ポイントを挙げておくこと。
理由は、「直前で慌てて考えるとヌケやモレが出てくるから」。
早めに確認ポイントを挙げておいて、見学直前に見直すと、
「これも聴いておこう」など、頭の中を整理できますよ。
(参考例)我が家で挙げた11の確認ポイント
参考例として、我が家が挙げた確認ポイントをご紹介します。
- 保育園が力を入れていること(特色)
- 先生と子どもの人数
- ベテラン先生がいるか
- 看護師さんが常勤か
- (0歳時クラスの場合)ミルク、離乳食、アレルギー対応
- 広さ、日当たり、風通し
- 遊びの内容(おもちゃの新しさ)
- ロッカーの大きさ、ベビーカーを置いていけるか
- 男性保育士がいるか
- 給食の調理場所(園内 or 給食センター)
- 親子行事
先生の人数は「配置基準」で決まる
国が定める基準に「配置基準」というものがあります。
これは、「子どもの人数に対して、何人の先生を配置しなければいけないか」を決めています。
例えば、0歳児クラスの場合、子ども3人につき、1人の先生の配置が必須です。
0歳児クラスの定員が6人ならば、先生は最低2人。
もし、3人以上の先生がいてくれる保育園なら、配置基準よりも
子どもに目が行き届いてくれると思います。
ミルク・離乳食の対応状況
0歳児クラスに申し込むなら確認しておきたいのは、ミルクや離乳食の対応。
保育園によって方針があるので、見学で聴いておくと安心です。
「○○までは、家でできるようにしておいてください」と保育園側から言われる場合もあるようですし、
ミルクについても、搾乳した母乳に対応してくれる園もあるようです。
ロッカーの大きさ・ベビーカーを置いていけるか
こちらも0~1歳児クラスで確認しておきたいポイント。
パパママで送り迎えを分担するなら、保育園に抱っこひもやベビーカーを置いておけると楽ですよね。
園によっては、ベビーカーを置いておくスペースを用意してくれている場合もありますし、
ロッカーが広ければ、子どもの着替えと一緒に置いておくこともOK。
平日に見学に行けるならば、他の保護者さんがどうしているかも見ておきましょう。
夫婦で分担する場合は優先順位も
保育園見学は、感染症対策等で「1家庭1人だけOK」という場合もあります。
夫婦のどちらが行くことになりますが、注意しておきたいのは優先順位。
詳しく聴きたいポイントはそれぞれなので、
「聴き忘れた」を避けるためにも話し合っておきましょう。
Googleスプレッドシートにまとめておくと便利
保育園の入園申し込みは1か所だけではありません。
自治体によって6~10園の順位を付けて希望を出せます。
順位決めで困らないように、それぞれの園の特徴を一覧にしておくと便利です。
オススメはGoogleスプレッドシート。
Excelのように使える表で、パソコンやスマホからパパママが同時にアクセスできます。
我が家は里帰り出産で、パパ側の方が見学回数が多かったのですが、
スプレッドシートに書き込んでおけば、時間のある時に読んでもらえて便利でした。
終わりに
保育園は共働き家庭なら、パパママ両方が関わることになります。
そのためにも、夫婦で分担や情報共有しながら保育園選びをするのが安心です。
また、普段接する機会の少ない先生とゆっくりと話すことができるタイミングなので、
不安に思うことや気になることを整理して聴いて安心して子どもと一緒に通いましょう。
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