【0歳OK】赤ちゃんもパパママも嬉しい親子コンサートへ行ってみた

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【0歳OK】赤ちゃんもパパママも嬉しい親子コンサートに行ってみた子育て

赤ちゃんが産まれてから、ライブの音楽から遠ざかっているパパママさんは多いでしょう。

生の演奏はYoutubeよりも臨場感が溢れていて行きたいけれど、

もし赤ちゃんが泣きだしてしまったら。

そう考えられると足が遠のいてしまいますね。

そんな悩みを持つパパママが、ベビーと一緒に聴きに行けるのが「親子コンサート

赤ちゃんの情操教育にも、普段張り詰めているパパママのリラックスにも

ひろく気配りされたプログラムで癒してくれます。

この記事では、0歳児から入場OKの親子で楽しめるコンサートをご紹介します。

子どもの知育だけでなく、パパママのリラックス効果もある音楽鑑賞で、素敵な休日を過ごして思い出作りしましょう。

実際に観覧に行った時の体験談も書いているので、最後まで読んでいってくださいね。

この記事でわかること
  • 親子コンサートに行くことの赤ちゃん/パパママのメリット
  • 親子コンサートで有名な演奏団体
  • 実際に行ってみた

【この記事を書いた人】

  • 2021年10月ブログ開始。記事執筆数100本以上。
  • サラリーマン。時々、ブロガー活動。
  • 1児の父。音楽は昭和J-POPからクラシックが守備範囲。
  • Twitter:@Beyond-s16

音楽鑑賞は赤ちゃんにもパパママにもメリット

コンサートホールの風景

ホールで聴く音楽は、臨場感が溢れています。

目の前のプレイヤーの息遣いまで伝わってくる空間で聴く音楽は、

赤ちゃんの発達だけでなく、パパママにとってもメリットをもたらしてくれるんですよ。

メリット①:赤ちゃんの言語能力の向上

赤ちゃんは、生後11週目ごろから周りの音を聞き分けるように。

そして、半年ほどすると気に入った音楽に聴き入るようになってくると言われています。

音を聞き分けたり、集中して聴く力は、言語能力の向上につながると考えられています。

アメリカ・ワシントン大学の学習・脳科学研究所(I-LABS)の

Dr. Christina Zhaoの研究論文(2016年)によれば、

遊びにリズムや音楽を取り入れた赤ちゃんの方が、

言語学習に使われる脳の部位が活発になることが報告されています。

この研究論文の最後は、次のように締めくくられています。

早い時期から赤ちゃんと音楽を聴くことが、

長期にわたって学習能力に好影響を与える可能性がある。

一緒に音楽を聴きに行くことが、我が子の学習能力に良い影響を与えるとしたら。

行かない手はないですね。

また、言語能力の向上には、この他に絵本を読むことも効果的です。

当サイトでは、ベストセラーからニッチな1冊まで、オススメの絵本を紹介しています。

こちらもぜひ、最後までご覧ください。

メリット②:赤ちゃんの運動能力の発達

音楽を聴くことは、運動能力の発達にもつながると考えられています。

東京大学の池谷裕二教授によれば、

人間は聴こえてくるリズムに自然とシンクロしようとする機能が脳科学的に備わっています。

いろいろな音楽を聴いて、リズムにあわせて身体を動かしていくことが、

運動機能の向上につながります。

メリット③:パパママにはリラックス効果も

音楽鑑賞に行ってメリットがあるのは、赤ちゃんだけではありません。

パパママにとっても、リラックス効果が期待できます。

音楽心理学の専門家である上野学園大学音楽部の星野悦子特任教授によれば、

音楽を聴くことは「自律神経に作用」して

リラクゼーションなどの効果がもたらされると考えられています。

感じている気持ちに応じて、曲を選ぶのが良いとされています。

例えば、ストレスを感じてイライラしている時には激しめの曲を。

反対に、気分が落ち込んでいる時はゆったりと穏やかな曲を。

感じている気持ちに共感できる曲を聴くことがストレスの緩和に役立ちます。

赤ちゃんとパパママ、どちらにとってもメリットのある音楽鑑賞は、

家族時間のステキな過ごし方になること間違いなしです。

0歳から聴けるコンサート

0歳から入場OKのコンサートにも、いろいろな種類があります。

今回紹介したいのは、ズーラシアンブラス

2000年に結成された動物たちによる金管5重奏です。

金管5重奏とは、

  • トランペット
  • トロンボーン
  • ホルン
  • チューバ

という4つの金管楽器を使います。

トランペットが2人で、あとは1人ずつ。

全部で5人で演奏されます。

音楽の絵本〜吹奏楽〜
ズーラシアンブラス(金管五重奏+ユーフォニアム+ドラム)、サキソフォックス(サックス四重奏)、クラリキャット(クラリネット四重奏)、ことふえパピヨン(フルート&ハープ)の編成の「ZOORASIAN Wind Ensemble」です。(C)SUPERKIDS

世界初|親子のためのオーケストラ

このズーラシアンブラス。

多くの人から支持を集め、コロナ禍前は年間150件以上の公演を開催しています。

多くの人の声で結成されたのが、ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団

つまり、動物たちによるオーケストラです。

おそらく世界初の親子のためのオーケストラ。

2022年は、11月に東京・初台のオペラシティで「展覧会の絵」の公演があるようですよ。

曲名は知らなくても大丈夫。

「ナニコレ珍百景」の曲と覚えて、聴きに行けばOKです。

余談ですが、2022年は展覧会の絵がオーケストラ編曲されて100年。

きっと耳にする機会が増えると思いますよ。

【経験談】ズーラシアンブラスを聴きに行ってみた

ここからは我が家で実際に行ったズーラシアンブラスの演奏会レポ。

ズーラシアンブラス主催音楽の絵本アマービレのプログラム冊子

今回は、金管5重奏に加えてクラリネット4重奏、フルート+ハープ2重奏も聴ける公演。

音が大きすぎないので、

生後2~3か月に見える赤ちゃんも何組も聴きに来ていましたよ。

大人も子供も楽しいプログラム

コンサートは全部で90分

演奏が始まっても客席が真っ暗にならなかったり

子どもにとって安心して音楽が聴ける工夫がたくさんあるなと感じました。

前半は、楽器を吹いたことが無い人にもわかる、難しい曲も。

子どもに楽しんでほしい」と思っていましたが、

大人の方が引き込まれてしまいました。

途中の休憩は20分間

休憩中のオムツ替えも焦らずできましたし、

歩ける子たちはロビーや客席内を歩いたりしてくつろいでいました。

休憩後の後半、子どもたちにとっては少し飽きてしまう時間帯です。

この時間帯は子どもたちもよーく知っている曲があったり、コミカルな演出があったり。

本当に子どもたちの心理に合わせて、プログラムが練られているなぁと感心しました。

客席で声を出しても大丈夫

曲の始まる直前や演奏中に泣いてしまう子がいても、大丈夫

0歳から入場OKのコンサートなので、

客席のあちこちから鳴き声が聴こえてきました。

曲の始まる瞬間に泣いてしまったり。

一般的なコンサートでは冷や冷やしてしまう場面も、安心して座って聴けるのは嬉しいですね。

大声で泣いてしまう時は親子席も

そうは言っても「どーしても、大きい声で泣いた時の周りの目が気になる」という時もあります。

そんな時は、ホールのスタッフさんに

親子席ありませんか?」と聴いてみましょう。

親子席とは、客席最後部に作られた防音の部屋。

透明なアクリル板ごしにステージを見ることができます。

演奏の音はスピーカーを通して聴くので、迫力を感じることはできませんが

目の前で演奏している人を観て楽しめます。

親子席は防音の部屋になっていて、透明なアクリル板ごしにステージを見ることができます。

演奏の音はスピーカーを通して聴くので、迫力を感じることはできませんが

目の前で演奏している人を観て楽しめます。

赤ちゃんが泣き止んだら、ホールの中へ戻って最後まで楽しみましょう。

感染症対策は?

ライブイベントで気になるのは、感染症対策。

今回、聴きに行ったホールでは次のような対策が取られていました。

【音楽ホールの感染症対策】

  • チケットは、自分で半券をちぎって箱の中に入れる(スタッフさんは触れない)
  • プログラムは、机に置いてあるのを自分で取る(スタッフさんは触れない)
  • 全席指定で、1席ずつ間隔をあけて発売。
  • 終演後は、列ごとに誘導されて混雑を分散。

ここ数年は多くのライブイベントが中止になってきましたが、

こうようにたくさんの対策を重ねて、開催されたことがありがたいと思います。

個人的な感想ですが、混雑した電車に乗る時のような不安感はなく過ごすことができました。

終わりに

赤ちゃんの発達にも、パパママのストレス緩和にも効果的な音楽鑑賞。

「0歳からOK」のコンサート、今回ご紹介したズーラシアンブラス以外にも、

日本サロンコンサート協会など、各地で開催されています。

家族がそれぞれ楽しめるコンサートで、ゆったりと過ごしてみてくださいね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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