子育てをしていると、ベビーが泣き止んでくれなかったり周りの子よりもできることが少なかったり、色々なことで不安がよぎるパパママも多いと思います。
そんな時に拠り所になってくれるのが、育児エッセイ本だと私は思います。育児エッセイ本と一言で言っても、パパの視点やママの視点、時には保育士さんの視点など、エッセイ本を書いた人の視点によって書かれる内容はそれぞれです。
この記事では、私が子育て前・子育て中に読んでいて、子育てしたいと思えたりホッとした本3選をご紹介します。
この記事で紹介する本
この記事では次の3冊をご紹介します。
- ヨチヨチ父 -とまどう日々-
- うちの3姉妹シリーズ
- 子どもはみんな問題児。
1冊目はパパ、2冊目はママ、そして3冊目は元保育士さんがそれぞれ書いた1冊で、どれも読んで笑えたり、ホッとしたりできる本たちです。
それではご紹介していきましょう!
パパ視点の育児エッセイ:ヨチヨチ父 -とまどう日々-
1冊目は絵本作家でイラストレーターのヨシタケシンスケさんの育児イラストエッセイ
代表作の「りんごかもしれない」など、絵本作家としてご存じの人も多いと思います。
そんなヨシタケさんがご自身の育児経験を通してわかった”トホホな真実”たち、表紙をめくってすぐの『最初の願い』から共感してしまうパパが多いのではないでしょうか。
この本には、パパ目線の初めての育児をテーマに連載されていたエッセイがまとめられているので、第1子の誕生を迎えるパパさんへのプレゼントとしてもオススメですよー
帯に書かれた「パパは共感。ママは落胆。」はまさにその通りといった印象なので、夫婦で笑いながら読めると良いですね!
ママ視点の育児エッセイ:うちの3姉妹シリーズ
次にご紹介するのは、 漫画家の松本ぷりっつさんのコミックエッセイ
もともとはアメブロに投稿されていた育児ブログをまとめたコミックエッセイです。
私は高校生くらいの時に知ったのですが、3姉妹たちの日常に笑い転げて読んでました。
2005年から2011年ごろの成長記録なので、当時流行っていた芸人さんのネタとか書かれていて今読むとちょっと懐かしい気持ちになります。
子育て中はイライラすることもたくさんあると思いますが、こうやって笑って過ごせたら良いな、と思えるシリーズなので、ぜひご覧ください。
保育士さん視点のエッセイ:子どもはみんな問題児。
最後にご紹介するのは、元保育士さんでもある児童文学作家の中川李枝子さんのエッセイ
表紙の絵に見覚えのある人もいるかもしれませんが、作者の中川李枝子さんは60年以上愛される児童書の「いやいやえん」や「ぐりとぐら」の作者さん。
児童文学を書く以前に保育士(まだ保母さんと呼ばれていたころ)として働いていた経験があるそうです。
この本では、保育士さんとして働いていたころに培った視点から、子育てするパパママが勇気づけられる言葉がちりばめられています。
タイトルだけ読むと少し驚いてしまいますが、『遊びは本分、生活であり学習です』や『心を傷つけたら、すぐに手当てをしてほしい』など、ハッとさせられるエッセイもありました。
また、児童文学作家さんとして『安心の場から子どもの読書は始まります』など、子どもと一緒に本を読むことについても、いくつものエッセイでメッセージが寄せられています。
私も自分の子どもが生まれる2か月前にこの本と出会い、読み終わってからは子どもとたくさん本を読みことについて考える時間が増えました。
読書は子どもの知育にもつながるので、早いうちからたくさん一緒に読みたいですね!
まとめ:3冊の育児エッセイで子育て時間を楽しみにしよう
この記事では、パパ、ママ、保育士さんの3つの視点からそれぞれ書かれた育児エッセイをご紹介しました。
温かい気持ちになれる本や、笑える本、色々な本が心の支えになってくれることがあります。
皆さんのオススメの本など、コメント欄から教えて頂けたら嬉しいです!
今回はパパママが読みたくなる本をご紹介しましたが、お時間のある時はぜひ赤ちゃんや子どもたちと絵本を一緒に読んで、素敵なファミリータイムを過ごしてくださいね~
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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